美しい歌 ~好きな歌の訳、解釈、若しくは雰囲気の紹介

好きな歌の訳、解釈、若しくは雰囲気の紹介

Chili Con Carne

Chili Con Carne
(Anders Edenroth)



◆チリ・コン・カルネ◆



よく熟れた新鮮なトマトをいくつか、油と一緒にボウルに入れて
タマネギの香りが強くておいしいのを加えて火にかけ茹でる
よい肉なら牛でも豚でも何でもよし
豆とハラペーニョ・ペッパーもいれてね



でも、決して忘れてはいけないのは、メキシコのスパイス
スパイス、それは料理という芸術の真髄
メキシコのスパイスは絶対に忘れてはだめ
これがなかったら、太陽の香りがしなくなっちゃう



チリ・コン・カルネ チリ・コン・カルネ
さあ、作りましょう!
チリ・コン・カルネ チリ・コン・カルネ
なんておいしい!



チリはゆっくり味わわないとおなかが痛くなってしまう
お皿の上のぱりぱりのトルティーヤは、かじるとよい音がする
口の中が火を噴きそうになったら、何か飲み物をどうぞ
1杯か2杯か3杯か4杯か、7杯のビールもあれば、十分でしょう



でも、決して忘れてはいけないのは、メキシコのスパイス
スパイス、それは料理という芸術の真髄
メキシコのスパイスは絶対に忘れてはだめ
これがなかったら、太陽の香りがしなくなっちゃう



チリ・コン・カルネ チリ・コン・カルネ…



でも、決して忘れてはいけないのは、メキシコのスパイス
スパイス、それは料理という芸術の真髄
メキシコのスパイスは絶対に忘れてはだめ
これがなかったら、メキシコの太陽の香りを味わえないよ



チリ・コン・カルネ チリ・コン・カルネ
さあ、食べましょう!



チリ・コン・カルネ チリ・コン・カルネ
アハ!






※※※
スウェーデンのアカペラのジャズグループ、リアルグループThe Real Group)の曲です。「Nothing but the Real Group」というアルバムに入ってます。
メキシコ料理のチリコンカルネを作る歌で、南国的な軽快なノリは聞いていて楽しくなります。
そして何より、アカペラの響きがとてもきれいに決まっていて、すっきりします。


この歌は、「Real Christmas」というクリスマスアルバムにも、違うタイトル、違う歌詞で入っています。
「リス・ア・ラ・マルタ(Ris a la Malta)」といって、スウェーデンのクリスマス料理、リス・ア・ラ・マルタをを作る内容となっています。(日本版のアルバムでは、「ライス・ア・ラ・マルタ」という読み方になっています)
リス・ア・ラ・マルタは、泡立てた生クリームに米(リス)を牛乳で煮たものと果汁や果物を入れたお菓子だそうです。