美しい歌 ~好きな歌の訳、解釈、若しくは雰囲気の紹介

好きな歌の訳、解釈、若しくは雰囲気の紹介

Hush, the Baby Is Sleeping

Hush, the Baby Is Sleeping
(第1節 Kurt Kaiser 第2節 Deborah Harris)


◆静かに、赤ん坊が眠っています◆




静かにね、赤ん坊が眠っています
とても静かに干し草に頭を乗せて
ご覧なさい、お母さんは光り輝き
その子は世界中に
希望でいっぱいの新しい日をもたらすのです
天使達がその子の誕生を告げます
「地上の総ての人に平和を
喜びの声をあげ、心に歌を」
さあ、静かに、赤ん坊が眠っています
羊飼いさんたち、静かに近づいて
あなたたちの王様を称えるのです


静かにね、赤ん坊が眠っています
天の創造主が子供の姿となっていらっしゃったのです
腕を広げてお迎えしましょう
清らかでかわいらしい小さなイマニュエル
神のひとり子
救い主の愛は世界中に降り注ぎ
そして今私達の心に届く
さあ、静かに、赤ん坊が眠っていますよ
静かに額づき、あなた方の王を称えるのです



※※※

エスの誕生をそのまま素直に歌った歌詞ですが、とても美しく優しい言葉です。
この歌詞は、まず第1節にあたる部分が書かれ、そのあと第2節が付け足されたようです。(作曲は第1節を書いたカート・カイザー(Kurt Kaiser)です)
1番の優しい雰囲気に比べると、2番はやはり聖書らしいと言うか、どこかまじめな感じがするように思います。


イマニュエル(Emmanuel)とは、旧約聖書に書かれている、「乙女が身ごもって産む男の子」の名前です。新約聖書では、マリアの生んだ子、イエスがこの預言された子であると解釈されています。