美しい歌 ~好きな歌の訳、解釈、若しくは雰囲気の紹介

好きな歌の訳、解釈、若しくは雰囲気の紹介

A Spoonful of Sugar

A Spoonful of Sugar
(Richard M. Sherman & Robert B. Sherman)


◆お砂糖ひとさじで◆


どんな仕事の中にも
楽しい部分があるものよ
その楽しみを見つけて指をパチン。お仕事だって遊びになるわ
あなたがしなくちゃいけないことも
ケーキのかけらみたい
まるで楽しい遊びよ
これははっきりしてること
スプーン1杯のお砂糖があれば薬を飲むのが楽になるでしょ
たった1杯のお砂糖で薬が楽に飲める
それが楽しいやり方よ


自分の巣を羽根で飾ってるコマドリさんはほとんど休み無し
一生懸命巣の材料を集めてる
でも目的を達成させる合間には
楽しい歌も歌っている
だって歌えば仕事も順調にいくってわかってるから
スプーン1杯のお砂糖があれば薬を飲むのが楽になるでしょ
たった1杯のお砂糖で薬が楽に飲める
それが楽しいやり方よ


ミツバチたちは甘いご馳走を運んでいる
花から巣へと
あちこちぶんぶん疲れも見せず
なぜなら花から一口ずついただいているから
その一口があるから
その仕事もそんなに面倒じゃなくなるの
スプーン1杯のお砂糖があれば薬を飲むのが楽になるでしょ
たった1杯のお砂糖で薬が楽に飲める
それが楽しいやり方よ



※※※
ディズニーの1964年の映画「メリー・ポピンズ(Mary Poppins)」の中の1曲です。
魔法のような不思議な力を使う子守りのメリー・ポピンズが、子供たちに楽しくお片づけをさせる歌です。

「どんな仕事にもの楽しい部分が」…大人にも通じる内容だと思います。
楽しい仕事を、ではなく、自分で楽しい部分を見つけるのが大切、ということでしょうか。