美しい歌 ~好きな歌の訳、解釈、若しくは雰囲気の紹介

好きな歌の訳、解釈、若しくは雰囲気の紹介

From a Dog's Stance

From a Dog's Stance
(Jay Mankita)


◆犬の立場から◆
("From A Distance"のパロディソング)


犬の立場から見ると、世界はボウルの中のエサ
そして足りないという犬はいない
犬の立場から見ると、しつけの悪い犬なんかいない
ただ、腹の減った口があるだけ


犬の立場から見ると、あるのはハーモニー
それはあなたの皿の上にある
それは希望のよだれ、後ろめたそうなまなざし
それが全ての犬の立場


犬の立場から見ると、私たちは満ち足りている
なのに何で犬にもっと色々してあげないの?
犬の立場から見ると、犬としては説明できない
全てのネコが何のためにいるのか


犬の立場から見ると、私たちはウェイトレス
今キッチンに向かって行進している
手にはボウルに入ったエサ…じゃなくて「ご飯」を持って
それが全ての犬の立場


犬たちは私たちを見ている
犬の立場から


犬の立場から見ると、世界はボウルの中のエサ
そして足りないという犬はいない
そこにはネコはいない、郵便屋さんも、お風呂もノミもいない
ただ、腹の減った口がご飯を待っているだけ


犬の立場から見ると、あるのはハーモニー
それはあなたの皿の上にある
それは希望のよだれ、後ろめたそうなまなざし
それが全ての犬の立場



※※※
昨日ご紹介した「From a Distance」のパロディです。
ところどころオリジナルと同じ文句を使っていて面白いw

ウィキペディアによれば、Jay Mankitaのアルバム「Dogs Are Watching Us」に収録されているそうです。
歌詞はこちらで紹介されています。
http://jaymankita.com/songlyrics.html